学生時代のひとつの出会いが、進路を決めるきっかけになりました。

三菱東京UFJ銀行 設楽征史さん

2013/12/31

立教卒業生のWork & Life

VOL.1

OVERVIEW

三菱東京UFJ銀行で法人営業を担当している、設楽征史さんにお話を伺いました。

学生時代のひとつの出逢いが、進路を決めるきっかけになりました。

法曹界を描いたドラマに憧れて法学部に入ったものの、将来の進路を決めかねていた私が銀行への就職を考えたきっかけは、在学中の、ある経営者の方との出会いでした。大学に入ってからオーケストラでヴァイオリンを始め、恒例行事であるメサイヤ演奏会の実行委員をしていた時のことです。その方は立教のOBで、社員数百人を抱える社長さんでした。にもかかわらず、一介の学生である私に、ご家族の話や従業員の話など、いろいろな話をしてくださいました。それがとても刺激的で楽しく、このように会社の代表者とお話ができる職種はなんだろうと考えた時に銀行が思い浮かびました。そもそも進路を絞りきれなかった、やりたいことを見つけられなかったのは、いろいろなことに興味がありすぎたせいでもありました。その点、銀行だったら、広い分野の方とお話をする機会があるだろうとも考えました。

実際、今は法人営業に配属されており、さまざまな分野の会社、約30社を担当させていただいています。企業の方にお会いして、いろいろなご提案や、ご融資のお話などをしています。もちろん、社内で査定や格付けをするのも日々の業務なのですが、外で企業の代表の方とお話しできる時間はとても有意義なもの。ビジネスでのご縁ですが、ただそれだけのおつきあいでは終わりません。私のちょっとした愚痴を聞いてくださったり、食品を扱う企業の経営者の方にひとつひとつ味見をさせていただけたり、人間味のある関係を築けることにとても喜びを感じます。

銀行員は異動が多い職業で、当行も数えたらきりがないくらいの部署があります。この先、自分がどこに配属されるかわからないため、具体的な目標は立てにくいのですが、与えられた部署で与えられたものをしっかりこなしていけば、その都度喜びが見つかるだろうと考えています。一方で、仕事ではありませんが、大学時代に出会ったオーケストラにはこの先も携わっていきたいですね。東京芸術劇場という一流のホールで、お客さんの拍手喝采を舞台上で浴びるあの気持ち。指揮者の後ろに満員のお客さんがいて、その風景の一部に自分もなっているというあの喜び。ヴァイオリン初心者だった自分がそのような感動を味わえたことは、大学時代をとても充実させてくれたと思っています。

卒業学科名は入学年度によって異なる場合があります。

プロフィール

PROFILE

設楽 征史 さん

2008年 法学部 国際・比較法学科 卒業
群馬県立富岡高等学校出身
株式会社 三菱東京UFJ銀行 勤務

CATEGORY

このカテゴリの他の記事を見る

VOL.49

2017/06/26

世界の人たちと手を取り合い、つくり上げていく事業