シャーロック・ホームズと犯罪者たち

文学科 英米文学専修 H.K さん

 私は「シャーロック・ホームズと犯罪者たち」というテーマで卒論を執筆しました。大学の演習や授業でも出てきた19世紀のイギリスのゴシック小説や推理小説にもともと興味があり、そのなかでもシャーロック・ホームズシリーズは現在でも知名度が高く研究が盛んにもかかわらず、シリーズに登場する「犯罪者」のみに焦点を当てた先行研究がなかったことを知り、テーマに選びました。
 卒論執筆ではスケジュールの管理がうまくいかず深夜まで作業することもあり、体力的にも精神的にも辛い日々が続き、結局、提出日当日まで執筆作業が終わらずにとても大変な思いをしました。しかし、自分の書いた文章や構成などについて指導教授である新妻先生から一対一でゆっくりとアドバイスを受けることができたことは大変貴重な経験だったと思いますし、具体的で丁寧な指導をしていただきとても勉強になったと感謝しています。
 私が選んだテーマもそうですが、英米文学の領域にはまだまだ誰も扱ったことのないテーマや解釈などが埋もれているのではないかと思います。卒論を書こうとしている方はぜひ、学生ならではの発想の柔軟さを生かしてチャレンジしてほしいです。