一般意志の実現可能性と危険性

文学科フランス文学専修 樋川 城治 さん

 私の卒論のテーマは「一般意志の実現可能性と危険性」。ネット民主主義に対する興味と危惧からこのテーマを選ぶことにしました。
 卒論の執筆を通してもっとも強く感じたのが、読み手を意識して論文を書くことの難しさ。従来のレポート以上に学び、研究した結果を「伝える」ための言葉選びや表現方法などを考えて論文を構築していく作業は大変でした。しかしそれにより自身の文学部生としての実力を正しく把握でき、さらに身につけた知識を生かして、深く広く学び、考えるきっかけにすることもできました。とてもよい機会だったと思っています。
 みなさんには、とにかく文章を書いてみるのがよいとアドバイスしたいです。私は執筆を通していちばん難しいのは「書きはじめること」だと感じました。それを少しでも早く乗り越えればよい論文を書くことができるのではないでしょうか。
 卒業論文を指導していただいた先生に深く感謝したいと思います。