現代におけるアンチキリスト
――マリリン・マンソンにみるアンチキリストと悪魔――

キリスト教学科 平田 稜 さん

私が考察の対象に選んだのは、アメリカのロックバンド「マリリン・マンソン」。彼らとアンチキリストや悪魔との関連について論じました。テーマについては悩みましたが、卒論は大学生活の締めくくりと思い、4年間でいちばん興味を持ったことを選びました。
 先行研究が少なく資料集めには苦労しましたが、その分書き終えた後の達成感は大きかったです。学部の通常の授業で書くような文量ではないので、文章力もかなり身についたと思います。また最後の口頭試問で先生方からさまざまなご指摘を受け、自身の未熟さや今後取り組むべき課題を認識できたこともよかったですね。
 みなさんにアドバイスをするなら、満足できる論文が書けるかどうかは、どれだけ真摯にそのテーマと向き合えるかにかかっているということでしょうか。また、何事も早めに行動を開始することが重要です。テーマがぼんやりしていても関連していそうな資料を読むことで、何かが見えてくるかもしれません。断片的な情報でも執筆してみることで、自然と情報が整理され、何が足りないのかがわかることもあります。悔いの残らないように頑張ってください。