
文学部は選択が自由!!

文学科ドイツ文学専修で言語学のゼミを取っています。毎週課題が出る一番ハードなゼミのひとつなのですが、言語そのものというよりは、ドイツの文化的・歴史的背景などが含まれた文章を訳し、課題を解いていくという授業です。1、2年生のときのドイツ語の授業もとても大変でした。特に私の先生はスパルタで、他の独文の先生から「あそこはビリーズブートキャンプみたいだ」って言われるくらいだったんです。でも、そこでみっちりやって、やはり力がつきました。
文学部は本当に選択が自由ですね。いまドイツ語と英語と両方で教職を取っていて、スケジュール的にはかなりキツいのですが、他学科の授業もすごく取りやすいのでありがたいです。先生も温かい方ばかりで、とても話やすいです。校舎も落ち着くし、安心する場所として学校がある、という感じがします。
いろいろな分野に接する機会すごく刺激になります。
私はフランス文学専修で、ルネサンスの作家ラブレーのゼミを取っています。担当の先生の他の授業を受けたときに、すごく説明がおもしろくて、この先生の授業を受けたい!と思ったのがきっかけです。仏文専修に入ったのは、文学というよりもフランス語をやりたかったからなのですが、この先生の授業を受けて初めて、文学に興味を持ちました。
ゼミ外では、フランス語の読み書きの授業に加えて、西洋画の授業や歴史の授業など、文学科以外の授業も幅広く取っています。文学部の中でも他学科の授業を受けたことによって、そこで自分の専門に関連する情報を得たり、さまざまな知識を総合して自分のゼミに生かしたりすることができました。ゼミでひとつの作品を読んでいくと、歴史的背景や、芸術のこと、絵画のことなど、そのときの文化がどうしても関わってきます。そういう知識を他の授業で得ることで、作品の理解をより深めることができるんです。それがすごく楽しいなと思います。とにかく、いろいろな分野に接する機会があったので、すごく刺激になりました。
いろいろな視点からものごとを見る訓練ができる。
私はいま、日本文学専修4年で卒業制作に取り組んでいます。卒業論文の代わりに小説を執筆するのですが、所属していた文芸部で書き溜めた原稿をふくらませて、6~7万字くらいの長さの小説を書く予定でいます。ゼミは、2年生からずっと短編小説分析を取ってきました。常に問題意識を持って取り組まないといけない授業なので、いろいろな視点からものごとを見る訓練ができ、それは就職活動にも非常に役立ちました。
文学部のよいところは、教授と学生一人ひとりの距離がとても近いということです。ゼミも少人数制なので、先生も学生一人ひとりに目を配ってくださり、学生も質問などをしやすい雰囲気でした。
本当に知識の泉だなと感じています。
私は史学科で、世界史学専修のイギリス史ゼミに所属しています。18世紀の風刺画家について研究しています。もともとヨーロッパに興味があって、なんとなく視野が広がるかなという単純な動機で入ったのですが、実際に学んでみて、手応えありまくりでした。イギリス史をやるからには英語をやらなくてはいけないなど、文化が違う時点で一種のインパクトがありましたね。すごく充実感が得られました。
史学科では、1年生のときに取る入門演習で、学科全体の研究領域に幅広く触れることができるんです。それを通して、自分はこの大学で何を研究していこうか、ということを探ることができる。すごく自由がある学科です。史学科は、本当に知識の泉だなと感じています。自分が文献を読めば読むだけ知識は広がっていくし、読めば読むだけ知らなかった知識がどんどん深く掘り下げられていく。それを感じられたときは、「これは史学科ならではだな」と思いますね。
学生が研究するテーマはさまざま・・・
私は史学科超域文化学の方で、文化人類学をやっています。ゼミでは、カンボジアの少数民族と虐殺について研究しています。もともと、世界史と日本史とどちらが好きと聞かれても、「両方好き」という気持ちがあったんですね。どちらにしようか迷っているうちに、超域というものがあるんだと気づいて。調べてみると、学生がやりたいテーマを自由に研究できるところだったんです。以前から少数民族に興味があったので、何でもできるのだったら、そういったところの方がゆっくり取り組めるかなと思い、超域文化学を選びました。
ここに入ってよかったと思う理由もまさにそこで、超域では、ゼミの先生の研究分野にまったく縛られることなく、「はい、どのテーマをやってもいいよ」と任されるんです。日本からテーマを選んでもいいし、世界の何かのテーマでもいい。フィリピンのゴミの山をテーマにしている子もいれば、イギリスの幽霊について発表する子もいる。その点が素晴らしいと思います。でも、学生が研究するテーマはさまざまであるにもかかわらず、先生はすごく深い知識を持っていて、それぞれにきちんと対応してくださるんです。さすがだな、と思います。
キャンパス内で好きな場所は図書館

文学部がある池袋キャンパスは、都心にあるとはいえ、一歩学内に入ればとても静かです。守られた空間があるので、都会ならでは刺激みたいなものは、それほどは感じなかったですね。郊外の大学だと、敷地が広くて移動が大変だと聞くので、立教くらいの大きさでちょうどよかったです。キャンパス内で好きな場所は図書館。家だと勉強もあまり進まないのですが、図書館だとやはり集中できます。特に、文学部がある6号館の図書館は、静かですごくいいですよ。
開放感にあふれていて、何でも話せてしまうような環境です。
私も、勉強するのは絶対に6号館の図書館です。古い本がたくさん置いてあるので、それに囲まれて勉強する自分にちょっと酔ってしまうというか(笑)。もうひとつのお気に入りは、最近新しくできた5号館の屋上の芝生です。私は中国からの留学生とよく交流をしているのですが、そこで、日本や中国など、自分の国について語ったりするんです。芝生があって、開放感にあふれていて、何でも話せてしまうような環境です。 中国語も学んでいるんですけど、池袋は中国人がすごく多い街ですから、たまにあとを付いて行って、リスニングの勉強をしたりしています。池袋は、身近なところに学問があふれていると思います。
"キャンパスライフ"というイメージそのまま
私はもともと都心に住んでいたので、にぎやかな場所が苦手ではなかったというのもあるんですけど、立教自体は駅から離れているせいか、周りの街とは全く雰囲気が違って、緑もあるし、勉強するのにはすごくいい環境だと思っています。アクセスもすごくいいですね。雨の日も駅から地下通路を通って学校のすぐ近くまで来れるし、ちょっと時間が空いたときに友達とご飯を食べにも行けるし。
ここは、"キャンパスライフ"というイメージそのままの学生生活が送れる場所だと思います。校舎にからまる蔦が紅葉したり、クリスマスには大きなツリーが灯って本当にきれいだったり、季節の変化がわかるのも立教のよさかもしれません。
サークルでハンドベルをやっているので、お気に入りの場所はチャペル会館にある部室と、コンサートを行うチャペル。チャペルは立教らしくて、やっぱり好きですね。
都心に来るということはやっぱり新鮮です。
私も、部活やサークルに多く入っているので、部室があるウィリアムズホールがお気に入りの場所です。スタジオも完備されているので、演劇サークルではそこで思い切りやっています。 私は、神奈川県のわりと自然の多いところから1時間ほどかけて通学しているんですが、都心に来るということはやっぱり新鮮です。かといって、キャンパス内はうるさいわけではなく、特に授業が始まるとシーンとなってしまう。そのギャップがすごく好きです。4年も通っていますが、大学と反対側の東口の方は、いまだによく分からないんです。
興味のあることをひたすら勉強できるという空間

立教はやはりキリスト教系の学校ということで、宗教系の勉強も強制なのかと思っていたのですが、そうではなく、本当にいろんなことが自由に選択できる学校です。協定他大学に出向いて授業を受け、それを単位に入れることもできるし、本当に選択の範囲が広い。全学部共通の授業(全カリ)ではいろいろ学部の授業を取り混ぜて選択できるし、学部内でも、自分の所属学科以外の授業をどんどん取ることができます。本当に、自分が興味のあることをひたすら勉強できるという空間ですから、その環境を大いに利用してほしいと思います。
1人の時間を大切にできる空間

授業もそうですが、課外プログラムが充実しているのも立教の特徴だと思います。ボランティアセンターがあったり、学生相談所の企画があったり、構内の掲示板にいろいろなお知らせが出ているんです。学校が、こういうことに興味ありませんか?というアクションを積極的に起こしてくれるので、自分でやりたいことを探すことができます。授業とは別ですから、自分で取捨選択をしなければいけないわけですが、そういう環境が整っているのはいいなと思います。
それと、1人の時間を結構大切にできる空間であることも、おすすめとして挙げたいですね。それほど大きな大学ではないので、雰囲気もアットホームだし、だからといってみんなで一緒にやろうというよりは、学食でもカウンター席があったり、キャンパスにはベンチがたくさんあって1人で座っている人が多かったり、チャペルもずっと開放されていたりと、本当に自分の過ごしたいように過ごせる。そんな校風が、私はとても気に入っています。
視野が広がる場所
私は、立教大学は視野が広がる場所だと思っています。というのも、ボランティアセンターがきちんと完備されていて、情報も整理されていて利用しやすいんです。教職の中でボランティア活動をするときに、とても探しやすくて助かりました。他の大学ではセンターそのものがないところもあるみたいで、立教はしっかりしているなと思いました。それと、キャリアセンターは本当に就職に力入れているなと思います。いまでも面接の練習などでときどき利用するんですけど、とても親身になってくれるので、これから入学する皆さんにも、そのときになったらぜひ使ってほしいです。
立教は、施設も人も充実しているので、その環境をフルに活用して、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。皆さんに「立教に来て!」と言いたいです。
考えられる環境だからこそ、考えてほしい
私が世界史専修で学んで得られたのは、やはり歴史は歴史で事実でしかないので、それをいかにつなぎ合わせて、自ら考えて新しい結論を導き出すか、そういった思考の経験です。
後輩の皆さんには、立教は考えられる環境だからこそ、考えてほしい、というのがやはり第一にあります。なぜ自分が文学部を志したのか、また史学科を志したのか、そしてこれからどう勉強していくのか。そういうことを本当に考えてほしい場所だと思います。
就職では、私は製薬会社のシステムエンジニアに、異例ながらも進むことに決めました。歴史とはまったく異なる分野なので、葛藤はありました。でも、面接を通して、企業側が欲しい人材というのは、柔軟に物事を考えられる姿勢ということがわかったんです。ですから、その面で、私は文学部の史学科で、こうしていろいろ考えてこられたこと、柔軟に考える姿勢を養えたことに、本当に感謝しました。
それに、これから求められる人材というのも、自ら考えることができる人物だと思いますので、そういった意味では大学の勉強と無関係とは言えなかったですね。そこで自分自身を活かせると思いましたから。
やりたいことが絶対に見つけられる場所
私は、今までは先生の授業を"やらなきゃいけないこと"として受けて、勉強してたんですけど、3年生になって初めて、ここには素晴らしい先生がたくさんいることに気づいたんです。本当に今さらなんですけど、そういう環境の下にいるということは、なんでもできるということなんです。先生に積極的に話しに行けば、何かまた新しいものが見つかるかも知れない。そういう環境だということなんです。みんなにも、周りを見てもっと気づいてほしい。立教は、自分のやりたいことが絶対に見つけられる場所だと思うので(私もまだ探している途中ですが)、この環境をぜひフル活用してほしいと思います。
「ただいま」と言えるような場所

私が感じるのも、やっぱりメリハリですね。大学校内ではきちんとした大学生活を送って、一歩外に出ると、いろいろなおもしろい場所がある。両方の楽しさを味わえる意味では、池袋という立地はそのメリハリがいいなと思います。
実は、立教に入る決め手はこの校舎だったんです。受験のときに初めてキャンパスに来て、校舎を見て、わーっ、すごくきれいだなと一目惚れをしました。合格通知が来たときは、「ヨッシャ!」と思いました。入学してからは、本館の図書館は「ハリポッターの世界みたい!」と思ったり、探検すればするほどきれいな場所が出てきて、すごく楽しかったですよ。
お気に入りの場所は、サークルのESSの本拠地があるウィリアムズホールです。あそこに行くと「ただいま」と言えるような場所なので、すごく思い入れがありますね。サークル活動では、学校側にもすごくサポートをしていただきました。学生部とか、事務室の方とか、ある意味裏方の仕事の方々も本当にやさしい方ばかりですし、基本的に学生のやりたいことを応援してくださる方々なので、やはりその面でも、立教の人たちは温かいなと思う部分が多いですね。

