文学科
5つの専修は5つの坑道、
それは文学・思想・文化のマグマへと通ずる

文学科には、5つの専修があります
文学科は英米文学専修、ドイツ文学専修、フランス文学専修、日本文学専修、文芸・思想専修から構成されています。 最後の文芸・思想専修は、従来の比較文芸・思想コースのうち、文芸創作部門、思想・哲学部門、文化・文明批評部門が専修となったものです。
文学科では、入試の判定は各専修で行います
入試における、文学科での合否の判定は、文学科各専修で行います。文学科志願者は5専修のうちの一つを志願することになります。
文学科の特色
文学科の学生は各専修に属して、各専修の専門科目を履修しつつも、他専修の科目を大幅に履修することが可能です。そして他学科の単位も取得可能です。
たとえば
近年、映画『ロード・オブ・ザ・リング』やファンタジー・ノヴェル『ハリー・ポッター』がヒットしたことは記憶に新しいところです。ともに中世のむかしに語り継がれた物語がベースになっています。中世の物語はドイツ語世界にもフランス語世界にも英語世界にも豊かに息づいていますが、アメリカに中世は存在しません。アメリカには近代と現代という時代しかありませんが、そのアメリカの資本が大きく参画して上記のヒット作は、世に出てきました。いったい、これはどういうことなのでしょうか。いやそれよりも、日本語において中世の物語はどうなっているのでしょう? これは一例として話しているにすぎませんが、文学科5専修が一体となることによって、このような疑問に積極的にかかわることができる体制が整ったといえるでしょう。というのも、新設の文芸・思想専修にあっては、中世の物語ではなく、ほかならぬ自分たち自身の今の物語を自分たち自身の手で創作することすら推奨されているのです。
言葉に習熟する、文化を比較する、他領域へ越境する、
たくさんの書物を読む、深く読む、体験学習を信頼する、
文学・芸術・哲学を楽しむ
文学科5専修では、文章を読み、文章を書くということを特に重要視します。なによりも各自の母語を大切に考えます。日本語の文章を論理的に、奥深く、注意深く書けるようになるという訓練は、何も日本文学専修や文芸・思想専修の学生にのみ要求されることではありません。また、日本語による口頭発表、対話、対論、いわゆるプレゼンテイションと称されるものも大切に考えます。そうしてこそ、各専修における各言語への熟達が意味を持つと位置づけています。卒業論文は、むろん英語、フランス語、ドイツ語で書いてもいいのですが、日本語で書くことも推奨されています。
