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知性と成長を求めて

新たな自己の発展

 立教大学は、創設者ウィリアムズ主教の教育理念に基づき、『聖書』講読と英語教育を核とする小さな私塾として、140年以上前の1874年に、東京築地に生まれました。ときに生徒数5名。和魂洋才なる世相に媚びることなく、異なる文化を積極的に学んで他者を理解し、心から交友・交流することによって、若い学生たちの知への欲求は、精神や魂の高みにまで羽ばたきました。その高みからこそ、新しい自己が発見できたのです。

人生を生き抜くために

 自分を知る、他者を知る、他者から学ぶ、揺るぎない自己を養う、知性の地平で他者と交流する、――こうしたことが文学部における教育の大きな目標です。立教大学での4年間、広く深く、さまざまな言葉・文学・思想・歴史・教育・文化に接することで、不確実なものに溢れている現代社会において、自分の貴重な人生を生き抜く基本を学びとりましょう。

言葉と文学と文化

 言葉は、単なる道具ではありません。未知の言葉が世界を広げ、新しい見方をもたらします。文学とは、たとえば、『聖書』『ハムレット』『源氏物語』『ガリア戦記』『エミール』『クルアーン(コーラン)』『史記』『草の葉』などから現代の村上春樹やインターネットを含む新しいメディア資料まで、人類の財産である古今東西すべての文献のことです。こうした資料・史料から多くを学びます。また、文化とは、個人や民族、国家の過去であり現在であり、かつ、未来です。個別の文化への尊敬が21世紀の世界を切り開きます。

伝統の向こうへ

 これからは、自分の足で歩まねばなりません。自分の頭で考え、他者と議論を交わす。文字に接して学び、文字に自分を表す。こうした作業を通して初めて、知性が成長し、新しい地平へと飛躍できます。こうしてみなさんはこの立教143年の歴史と伝統のさらに向こうへ達するのです。みなさんに期待しています。ともに学んでいきましょう。

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