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英語ディスカッション教育センター:センター概要

 

英語ディスカッション教育センター長挨拶

立教大学では学部を問わずすべての学生が「英語ディスカッションプログラム」に参加し、単位を履修することになっています。このプログラムは英語を、勉強する、覚えるものとしてではなく、実際に「使える」ものにすることを目的として、2010年からスタートしたものです。皆さんの中には既に英語を流暢に話せる人もいれば、英語を話すことに自信がないという人もいるでしょう。EDCは、英語に自信のある人には状況に合った適切な英語表現や効果的な議論の方法をさらに身につけてもらうことを、また逆に英語に自信がないという人には英語で対話することに少しでも自信をつけ、何も特別なことではないのだと実感してもらうことを目標としています。

英語ディスカッションクラスは1クラス8名を原則とする少人数授業で、皆さんが身近な話題やテーマについて議論(ディスカッション)する際にカギとなる英語表現(ファンクション)を実際に使うことで身に染み込ませていきます。「議論」といっても、何もことさらに難しく考える必要はありません。最新の流行から社会問題まで、様々な事柄について相手が感じていることや思っていることを受け止めながら、皆さん自身が感じること思うことを相手に伝え、そうすることで会話を組み立てていくこと。単に言いたいことを英語で言えるようになるのではなく、本当の意味でのコミュニケーションを英語で交わせること。それが、「英語ディスカッションプログラム」でいう「ディスカッション」の意味です。そうしたディスカッションを英語ですることができるということに気づき自信を持ってもらうこと、また英語でのコミュニケーション力に磨きをかけてもらうことが、このプログラムを立教大学が実施し、EDCを開設している理由です。多くの先輩がそうであったように、このプログラムを通じて楽しみながら「使える」英語力を身につけ、また伸ばしてください。46名のディスカッション講師をはじめとする私達センターのスタッフが、そうした目標の実現に向かって努力する皆さんをサポートします。

英語ディスカッション教育センター長
岩月直樹

 

英語ディスカッション教育センター 概要

立教大学の英語学習は、「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」の4技能をバランス良く体系的に修得できるカリキュラム構成となっています。全学部共通の必修科目として1年次にディスカッション、リーディング&ライティング、プレゼンテーション、eラーニングの4科目を履修し、4年間の英語学習の基礎となる英語力を養います。また、一定以上の英語力を持つ学生を対象とする上級クラスではディスカッション、リーディング&ライティング、プロジェクト英語の履修を通じて、よりアカデミックで高度な英語スキルを修得します。

英語ディスカッション教育センターでは、全学部1クラス8人という少人数の英語ディスカッションの授業を展開し、経験豊富な英語教員と先端的統一カリキュラムの優れた環境のなか、学生の皆さんが段階的に英語で論理的な対話ができるようきめ細かな学習指導を行っています。

ディスカッションとは

さまざまなトピックについて通常やり取りする『会話』とは異なり、日常会話の友好性に加えて以下のポイントを意識しながら対話することを『ディスカッション』と本センターでは定義しています。

  • アイデアを共有しグループで一緒に考える
    ディスカッションでは全員がアイデアを出し合います。正解を探すのではなく、さまざまな視点や考え方があることを互いに理解することが重要です。
  • 全員が平等に話す
    1人が独占して話す場合にディスカッションは成り立ちません。たとえば4人でディスカッションを行うのであれば、各々が25%ずつディスカッションに貢献できることが大切です。
  • 積極的に聞く
    4人のディスカッションにおいて75%の時間は他者の意見を聞くことになります。積極的に他者の意見を聞き、そのアイデアに対して質問をすることで、より深くアイデアを掘り下げることができ、意味のあるディスカッションが行えるようになります。

英語ディスカッション授業の目的

英語ディスカッションクラスでは、少人数の学習環境の中で一人ひとりの発言機会を増やし、スピーキング力を徹底して強化することを目的としており、特に4つのポイントに重点を置いています。

1) ディスカッションおよび日常で使用頻度の高いファンクション(アイデアの共有や質問などディスカッションに必要な英語表現)を学ぶ

2) 意見を明確に述べることと積極的に他者の意見を聞くことの双方のコミュニケーションスキルを学ぶ

3) 英語で話す流暢さ(自分のアイデアを対話に即応して述べる力)を伸ばす

4) 授業で扱うテーマに関する理解を深める

英語ディスカッション授業の特徴

1.授業内容

春学期・秋学期(各14回授業)1年間通じて行う英語ディスカッションクラスでは、現代社会や国際社会の身近な時事テーマ(テクノロジー、環境、文化等)について2週間で1つのトピックを扱いディスカッションを行います。毎回の授業で修得するファンクションなどのスキルを活用し、ペアワークや3~4人でのディスカッションを繰り返し行うことで英語のディスカッションスキルやコミュニケーションスキルを段階的に身につけ、最終的には学生同士が自信を持って長時間のディスカッションができるようになっていきます。

2.クラス編成

入学時に実施するプレイスメントテストの結果により各自の英語力に最適なクラスが決定します。クラスメンバー8人の英語力が同水準にあるため、レベルに合わせた適切な進度で無理なく活発に英語でのディスカッションができるようになります。また、秋学期にはクラス替えを行い、新たな担当講師とクラスメンバーのもと更に多様なディスカッションを可能とする仕組みも整えています。

3.英語ディスカッション講師

英語ディスカッション教育センターには、英語教授法や応用言語学修士号、博士号を有する教員をはじめ国際色豊かな46名の専任英語教員が所属しています。より良い授業を提供するため、ディスカッションの授業内容や指導方法について教員同士が日々意見交換を行っており、学生の皆さんに親身できめ細かな学習サポートを行うことができています。

4.オリジナルテキスト

授業で使用するオリジナルテキスト『What Do You Think?』は4レベルともトピックは共通ですが、クラスレベルに応じて文法やボキャブラリー等が考慮されており、どのレベルもディスカッションに必要なファンクション・アイデアを効果的に修得しながら、英語で流暢にディスカッションができるようになる構成となっています。

5.ディスカッションクラス専用ウェブサイト

英語ディスカッションクラス専用のウェブサイト(EDC Website)を利用して、授業前・授業後に講師からのコメントやスコアを確認することができます。毎回授業後に講師が入力する授業へのコメント・アドバイスと個人のスキル別スコアの確認を通じて、具体的に良かった点や改善すべき点がすぐに分かるため英語力が効果的に向上します。