教授 立花隆からのメッセージ
「教えながら自分も学ぶ」
60代は人生のゴールデン・エイジだと思う。わたし自身60歳をすぎてから、急にいろんなものが見えてきた思いがする。50代までガムシャラに働いてきたが、いま思い返すと、考えが足りないが故のエネルギーの浪費が多かった。
さいわい頭も体も心もまだ健全に働いている。あと何年この状態を維持できるかわからないが、頭がちゃんと働く間にどうしても学んでおきたいことがまだいくつもある。立教がセカンドステージ大学を創るというアイディアに快哉を叫んだ。
定年になったら悠々自適で余生を楽しみたいという人もいるだろうが、定年になったら学び直したいと思っている人も山ほどいるはずだ。そういう人たちを教えながら自分も学ぶという人生を、いましばらく続けられるのは嬉しい。