法学も政治学も、人と人とのかかわりの中から、自分の、そして社会のあるべき姿を模索する学問であり、自分の問題として主体的に学び問い続けていく姿勢が大切になります。わが法学研究科は、全国に数ある法学・政治学関係の大学院の中でも、伝統的に、最もこの姿勢を重視しています。教員も、しばしば大学院学生に刺激を受けて自らをリフレッシュしながら、新しい研究の地平を切り拓いてきています。だからこそ、学問・研究が、若々しく活き活きしているばかりでなく、全国的にも国際的にも注目される実績を残しているのです。価値観が多様化して社会が大きく変わろうとしている時代、このような時こそ、真に自由で創造的な雰囲気の中で、自らを鍛え直し問い直して、自分の方向を探ってみる必要があります。立教大学大学院法学研究科は、そのような志をつ方々が学ぶにふさわしい環境を提供できると確信します。
法学研究科では、将来の進路希望如何にかかわらず、法学・政治学の垣根を越えた科目履修による、基礎的研究能力の育成と高度の専門知識の修得を教育目標としていきます。授業は徹底した少人数教育であり、複数の指導教授による濃密な研究指導体制が組まれているため、研究能力を着実に身につけることができます。実際、多くの学生は研究者を志望し、前期課程入学時からそのための研究生活を送っています。同時に公務員、裁判所職員、企業法務部員、国際公務員等の高度専門職をめざす人にも門戸を開放し、研究者志望の学生と切磋琢磨しながら基礎的研究能力を身につける教育を提供し、それぞれの専門分野で活躍できる人材の育成をめざしています。また、外国人留学生もコンスタントに受け入れており、彼らとの交流も大きな財産となるでしょう。