理学部 学位授与方針
教育目的
教育と研究を通じて「科学の専門性を持った教養人」を育成することである。具体的には
- 科学の専門知識を有し、専門分野を中心とした領域での課題解決能力を発揮する人材
- これらの知識や能力を大学院教育によってさらに高度に発展させようという人材
加えて、
- 自信と誇りを持って社会に出て、大学で学んだ科学的考え方を活用できる人材
の育成をする。
学習成果
「学士(理学)」を授与される学生は、以下のような能力を有する。
- 専門とする科学の分野において、基礎的な原理、法則、理論を理解し応用することができる。
- 専門に隣接する科学の分野についても概括的な知識を持ち、広い見方ができる。
- 自然や社会の現象について理論モデルを設定し、それを評価することができる。実験系においては、実験から得られるデータを分析して、その実験の内容と結果の有意性を評価することができる。
- コンピュータを科学の問題を解決するための、そして、情報発信のための道具として活用することができる。
- 専門とする科学の分野において英語で書かれた基礎的文献を読むことができる。
- 科学における課題を解決するために他人と議論でき、その過程と結果を論理的に文章として表現することができる。また、それを他人にわかりやすく説明することができる。
- 社会の中での科学の役割を理解し、自然や社会の現象を論理的に考察することができる。
学習環境
上記のような学習成果を生み出すため、以下のような学習環境を提供する。
- 基礎を重視した講義と実験、実習、演習を交えた体系的カリキュラムで専門とする科学を系統立てて学習することができる。
- 卒業研究では、少人数で実験または理論的な課題に長期にわたって取り組み、主体的に学ぶ力、課題解決能力、発表力を伸ばすための訓練の機会を提供する。
- 大学院科目の早期履修制度や学部・大学院共通科目を通じて、先端の研究と結び付いた学習をすることができる。
- 講義時間外にもコンピュータに触れ自習できる計算機環境を提供する。
- 正課の授業の中でも、理学と社会の結びつき、理学の専門を生かした自己実現の道などを考える機会を提供する。
- 隣接する科学の分野を学ぶ科目、科学史、科学英語などの講義によって、学士(理学)として必要な理学的教養を学ぶ機会を提供する。
- すべての学生に、専任教員がアドバイザーとして配置され、学生生活や修学上の問題についての助言を与える。
- 学習支援室を設け、修学上の諸問題を上級生や先輩に相談できる機会を提供する。
全学共通カリキュラムの教育目的、学習成果、学習環境