現代心理学部 学位授与方針

教育目的

本学部は「人間とは何か」という古くからの根本問題を、心、身体、映像に関する諸学を通じ、サイエンス、フィロソフィ、アートが融合した、現代世界にふさわしい方法で探究することをその目的とする。

学習成果

<学部全体>
「学士(心理学)」及び「学士(映像身体学)」を授与される学生は、以下のような能力を有する。

  1. 「人間とは何か」の根本問題に対し、心、身体、映像の3つの視点から理論的、技術的にアプローチでき、21世紀を生きる人間にとって有効な思考方法を身につけることができる。
  2. さらに、心理学、身体哲学、知覚の科学を構成する基礎的な諸概念を包括的、学問的に理解し、問題の発見と解決に際して、それらを有効、的確に使用することができる。

<心理学科>
心理学科の学士課程では、学生が下記の知識・能力・技能を身につける。

  1. 心理学に関する文献を理解するために必要な、心理学の歴史、主な研究領域、学説、統計手法に対する基礎知識と英文読解力。
  2. 心理学の基礎・応用に関連する研究あるいは実践活動を遂行するために必要な、実験・調査・面接・テストを実施する技術と、研究や調査を計画・立案する能力を身に付ける。
  3. 社会、企業、組織、地域、家庭におけるさまざまな問題解決に、心理学の知識と方法論を応用する能力を身につける。

<映像身体学科>
映像身体学科の学士課程では、学生が下記の知識・能力・技能を身につける。

  1. 人間の <からだ> をめぐって多様に蓄積されてきた東西の哲学、科学思想・身体技法を包括的に学ぶ <身体学> を修める。
  2. こうした <身体学> の内部にあるものとして、知覚と運動に関する心理学的思考方法の基礎を身につける。
  3. 現代の知覚経験に大きく作用するものとしての機械映像の本質を、歴史的、理論的に学習する。映像を通して実現される表現や思考を解析し、批判し、創造的に実践できる技能を身につける。

学習環境

<心理学科>
心理学科では、上記の教育目標を実現するために、視覚実験のための暗室機能や聴覚実験のための防音室機能を備えた15の学生実験室をはじめ、多様な実験設備、コンピュータ、統計ソフト等を用意している。また、専任教員の専門領域は、基礎的心理学分野から応用心理学分野、臨床心理学分野に及び、幅広く心理学全般を学べる学習環境が用意されている。 心理学の基礎文献を理解できるようになるために、心理学概説、統計法、心理学文献講読などの授業科目を用意している。心理学の専門的実践活動に必要なものとして各種心理学演習、実験調査実習、心理学研究法などの授業科目がある。また、現実社会におけるさまざまな問題解決に必要なものとして、認知心理学、発達心理学、産業心理学、臨床心理学、コミュニティ心理学、人間工学、広告心理などに関する多彩な科目を展開している。

<映像身体学科>
映像身体学科の学生のためには、上記の教育目標を実現するために、学生用撮影機材、編集設備(HD編集用プロ仕様のものも含む)、座席収納可能可動式のダンス・演劇用教室、4K(次世代高精細画像)映写設備を備えた映像上映用教室及び映像作品・スチール写真の撮影が可能な学習環境を備えている。また、教員に第一線で活躍する舞踊家、俳優、監督、プロデューサー/ディレクターを擁しているので、実際の作品制作の現場に参加する機会が随時提供されている。
身体学の基礎を身につけるのに必要なものとしては、身体学概説、身体哲学、身体社会論、身体人類学、生命システム論などに関する授業科目があり、その展開を学ぶものとして、身体学文献講読、各種批評演習、舞踏論、演劇論、医学身体論などに関する多彩な授業科目がある。映像学の基礎を身につけるのに必要なものとしては、映像学概説、映像哲学、映像社会論、映像人類学などに関する授業科目があり、その展開を学ぶものとして、映像学文献講読、各種批評演習、映画史、写真史、映像広告論などに関する授業科目がある。また、身体・映像の2領域にわたってワークショップ形式の授業が数多く用意されており、舞踏、演劇、映像などに関し、現代第一線の技法をまのあたりにして学ぶことができる。

全学共通カリキュラムの教育目的、学習成果、学習環境

理念

教育目的と三方針

学位授与の方針

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