キャンパスにおいて起こりうるあらゆる形態のハラスメント問題、キャンパスを構成する多様な構成員の人権全般に関わる問題を含むものです。主に次のようなハラスメントがあります。
セクシュアル・ハラスメントとは、意図しているかどうかに関わらず、相手に性的に不快と思われる言動で人格を傷つけることです。
地位利用型:先輩・後輩、教職員・学生といった力関係を利用して、性的な誘いかけや不快な言動を行う場合。
対価型:性的な誘いかけを受けるか受けないかで相手に利益や不利益を与える場合。
環境型:わいせつな写真や画像を提示して職場や教育環境を悪化させる場合。
アカデミック・ハラスメントとは、教育研究の場において、優位な地位や立場にある者が不適切な言動や指導を行うことで、学習研究環境を悪化させることです。
パワー・ハラスメントとは、職場において優位な地位や立場にある者が行う不適切な言動・指導のことで、就労意欲、就労環境を悪化させることです。
これらの行為は個人の人格的尊厳を傷つけ、人権を侵害すると同時に、 大学の拠ってたつ学問の自由そのものを侵害すると言って良いでしょう。もしこのような事で少しでも悩んでいるなら、1人で悩まずに遠慮なく 相談員に話して下さい。解決に向けて一緒に話し合っていきましょう。
ここにあげた事例は、ハラスメントの典型的なものですが、これらの他にもいろいろなケースがあります。 巧妙に行われる場合には、被害を受けているにもかかわらず、自分の思い違いではないかと考えたり、自分にスキがあったからだと自分を責めたりしてしまう事もあります。それを「習慣」として受け入れる必要はありませんし、「冗談」にして済まされるような事でもありません。どのようなハラスメントも許さないという態度を持ち続けてほしいものです。