2011.11.23
人権・ハラスメント対策センターでは、毎年『人権週間プログラム』を開催しています。
今回は池袋キャンパスにおいて、講演会『ハンセン病療養所の今、これから ―未来へ語り継ぐべきこと』を開催しました。
ハンセン病隔離政策による差別の歴史は、知らず知らずにうちに風化されようとしています。ハンセン病問題は「国家賠償によって解決している」という安直な終止符ではなく、平均年齢80歳を超える元患者(回復者)たちは、「残された時間」に切なる真の人権回復を訴えています。
当日は、国立療養所多磨全生園入所者であり、全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長を務めている藤崎陸安氏に講演していただきました。
| 日時 | 2011年11月16日(水) 18:30~20:30 |
| 会場 | 立教大学 池袋キャンパス マキムホール(15号館)3階M302教室 |
| 講師 | 藤崎 陸安 氏 (全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長) |
| 参加者 | 本学学生、本学教職員、校友(OB、OG)、一般 合計約60名 |
| 実施後記 | ハンセン病療養所内でおこなわれた実話、社会政策、家族・故郷との交わり、周囲からの差別や偏見・・・、講演者ご自身の体験談のもと、ハンセン病にまつわる実話をご本人の口から直接聞くことができた。 ”ハンセン病問題を風化させてはならない。出会ったからには、決して忘れないこと。ハンセン病問題の現実をいつまでも忘れないでいてほしい。” 参加者アンケートでは、「藤崎氏の言葉はとても重みがあった」という声のほか、ハンセン病問題に関して数々の感想・意見が寄せられた。 |
藤崎 陸安 氏
(全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長)
メモをとりながら講演を聞く参加者たち