立教関係者の著作紹介
(2015年度上半期)大学紹介

各種データ 立教関係者の著作紹介

立教大学関係者(教職員・校友・名誉教授)の著作をご紹介します。
※関連リンク先は、時間の経過とともに変更・消去されることがあります。ご了承ください。

立教関係者の著作情報をお寄せください。
立教大学関係者(教職員・校友・名誉教授)の方々の著作の情報がありましたら
こちら(koho@rikkyo.ac.jp)までお寄せください。よろしくお願いいたします。

2015年度【2015年9月】

隠密 味見方同心(四) 恐怖の流しそうめん
著者:風野 真知雄(法学部卒業)
出版社:講談社
出版年:2015年9月発行
価格:610円+税
内容:まぼろしの味は幕府禁制。珍江戸料理続々登場!
料理自慢の坊主が、「がんもどき」ならぬ「つるもどき」という料理をつくったらしい。魚之進がその寺を訪ねると、すでに坊主は殺されていた。兄・月浦波之進が死ぬ前に言い残した「この世ならぬ」ほど美味しい料理とは、精進料理のことではないのか?新米同心・魚之進が新江戸料理を隠密捜査する大人気シリーズ、第四弾!
トピックからはじめる統治制度-- 憲法を考える
著者:原田 一明(法学部教授)
出版社:有斐閣
出版年:2015年9月発行
価格:1,900+税
内容:何の話かわかりにくいから難解に感じる統治のしくみを、写真や表、身近な話題などから説き起こして解説。自分にとって身近な問題として捉えることで、それぞれのテーマについて関心をもって主体的に考えられる、これから統治を学ぶ人に最適な1冊。
イスラーム家族法入門
翻訳者:小林 公(名誉教授)、宮澤 愛子(法学研究科博士後期課程修了)、松崎 和子(法学研究科博士前期課程修了)【共訳】
出版社:木鐸社
出版年:2015年9月発行
価格:2,500+税
内容:序章 イスラーム法の法源/ 第1章 婚姻(ニカーフ)/ 第2章 婚姻の解消(タラーク)/ 第3章 親子関係(ナサブ)/ 第4章 未成年者の後見(ウィラーヤ)/ 第5章 相続(ファラーイド)/ 第6章 結語/ 付録 モロッコ家族法の変遷
共形場理論
著者:江口 徹(理学研究科特任教授)
出版社:岩波書店
出版年:2015年9月発行
価格:5,700円+税
内容:時空2次元の共形不変性を持つ共形場の理論は、超弦理論の数学的な基礎づけを与える理論としてその重要性が広く知られている。1980年代後半には統計物理学の可解模型の研究と共に大きく発展したが、最近になって4次元の超対称ゲージ理論との対応関係や新しいムーンシャイン現象などが発見されて、再びその研究が活発になっている。2次元共形場理論を基礎から先端の研究までを解説。最近の研究で重要な役割を果たした超対称性を持つ共形場理論についても詳説する。
コーオウンド・ビジネス——従業員が所有する会社
著者:細川 あつし(21世紀社会デザイン研究科兼任講師)
出版社:築地書館
出版年:2015年9月発行
価格:1,800円+税
内容:英米で確かな潮流になったビジネスモデル———稼いだ分だけ、会社とプロフィット・シェアする———コーオウンド・ビジネスを日本ではじめて本格紹介。
執着 生きづらさの正体
著者:香山 リカ(現代心理学部教授)
出版社:集英社クリエイティブ
出版年:2015年9月発行
価格:1,200円+税
内容:恋人に、娘に、モノに、若さに、SNSに、女らしさに、男らしさに… あなたはなぜ執着してしまうのか!? “執着という病”に苦しむすべての現代人へ
なぜストーカー事件がたびたび起こるのか。なぜ母親は娘を束縛するのか。なぜモノが捨てられないのか。なぜ若さにしがみついてしまうのか。 他人には理解しがたい異様なこだわり、それを「執着」という。 本書では、私たちが感じる「生きづらさ」の理由を、現代人が決して手放すことのできない「執着」に求め、その解決法を探していく。
プロセス講義 民法Ⅲ 担保物権
著者:藤澤 治奈(法学部准教授)【共著】
出版社:信山社
出版年:2015年9月発行
価格:3,000円+税
内容:プロセス講義民法シリーズでは、➀趣旨説明、➁基本説明、➂展開説明という叙述の3段階化を実現することによって叙述を立体化させ、この順序で読み進めることで読者は、民法全体につき筋道をたどった無理のない理解をすることができる。さらに、図表を多用することによって、ややもすれば錯綜しがちな事案の内容を把握しやすくしている。学部段階を中心に民法教育モデルを提示する意欲的な教科書シリーズ。
加賀屋 笑顔で気働き—女将が育んだ「おもてなし」の真髄—
著者:小田 真弓(文学部卒業)
出版社:日本経済新聞出版社
出版年:2015年9月発行
価格:1,500円+税
内容:「笑顔で気働き」「言われたことは断らない」「ネオ家族主義」-「日本のホテル・旅館」35年間連続トップ。加賀屋を年間20万人が訪れる大旅館へと発展させた、小田真弓女将の「おもてなし経営学」とは-
競争戦略論から見た日本の病院
著者:羽田 明浩(経営学研究科博士課程後期課程修了)
出版社:創成社
出版年:2015年9月発行
価格:2,000円+税
内容:競争戦略論を用いて,わが国の病院経営における持続的な競争優位の源泉を探った。
半市場経済 成長だけでない「共創社会」の時代
著者:内山 節(21世紀社会デザイン研究科兼任講師)
出版社:角川新書
出版年:2015年9月発行
価格:800円+税
内容:競争原理の市場経済に関わりながらも、より良い働き方やより良き社会をつくろうとする「半市場経済」の営みが広がり始めている。志と価値観の共有が働くことの充足感をもたらす、共創社会の時代を遠望していく。
シリーズ・キーワードで読む中国古典 1 コスモロギア 天・化・時
著者:林 文孝(文学部教授)【共著】
出版社:法政大学出版局
出版年:2015年9月発行
価格:2,200円+税
内容:本巻では、天・化・時の三つの概念に焦点を当てて、中国の宇宙論的想像力であるコスモロギアを概観していく。人間は天に大きく規定されながらもそれをはみ出し、変化に翻弄されながらも変化を統御し、時宜を得た判断を行って、この世界に善を実現しようとするものである。人間世界を規定する条件は何か。古典による転回を行いつつ、「近代」そのものを問い直し、現在の「知」について批評的であろうとする。新シリーズ、待望の第一巻刊行。
ドイツ経済思想史論集Ⅲ
著者:小林 純(経済学部教授)
出版社:唯学書房
出版年:2015年9月発行
価格:2,600円+税
内容:一九世紀中葉からヴァイマル期までの、ドイツ語圏における経済思想史の展開を追う。

2015年度【2015年8月】

非婚ですが、それが何か! ? 結婚リスク時代を生きる
著者:上野 千鶴子(立教セカンドステージ大学客員教授)、水無田 気流(社会学部兼任講師)【共著】
出版社:ビジネス社
出版年:2015年8月発行
価格:1,400円+税
内容:男性と女性の結婚観はどのように変化していったのか。 社会問題視されている「結婚離れ」をこの二人が語る! 日本人は、晩婚化・非婚化の進行や、離婚率の上昇にもかかわらず今なお結婚へのこだわりが強い。一方、昨今は急速な「結婚離れ」も指摘される。生涯未婚率は上昇の一途を辿りこのまま行けば、男性の3人に1人、女性の4人に1人が一生独身の社会がやってくる。
今後も増加が見込まれる孤立死や介護の担い手の枯渇などは、既存の「結婚を前提とした社会」では対処が困難だ。
これらの観点から、
1、結婚をリスク視する若年男性
2、女性の今なお高い結婚への期待値というリスク
3、誰もが結婚することを前提として設計された社会の抱えるリスク
の三点を軸に、考察。現在訪れつつある「非婚時代」という現実を見つめ直し、旧来の結婚や家族観を超えて幸福になるための方法と非婚時代を生き抜くための処方箋を探求する。
いくさと物語の中世
編者:鈴木 彰(文学部教授)【共編】
出版社:汲古書院
出版年:2015年8月発行
価格:15,000円+税
内容:人間はいくさ・戦争とどのように関わってきたのか— 「戦後七十年」のいま、中世の文学・芸能といくさの関わりかたから見つめ直す
生理学 はじめて学ぶ 健康・スポーツ科学シリーズ
著者:石渡 貴之(コミュニティ福祉学部准教授)【共著】
出版社:化学同人
出版年:2015年8月発行
価格:2,600円+税
内容:運動および生理学を学ぶ者が修得しておかなければならない必須の知識を重点的に解説。反対に理解しづらい複雑なことは最小限の記述に止め、大学入学後に最初に学ぶ教科書としてふさわしい内容と構成にした。生理学の基礎をできるだけ易しく、理解しやすく記述している。各章末には復習トレーニング付。
夜の鼓動にふれる ─戦争論講義
著者:西谷 修(文学研究科特任教授)
出版社:ちくま学芸文庫
出版年:2015年8月発行
価格:1,200円+税
内容:20世紀以降、戦争は世界と人間をどう変えたのか。思想の枠組みから現代の戦争の本質を剔抉する。文庫化に当り「テロとの戦争」についての補講を増補。※1995年刊の小説の文庫本としての再刊。
叩かれ女の正論
著者:香山 リカ(現代心理学部教授)【共著】
出版社:イースト新書
出版年:2015年8月発行
価格:861円+税
内容:テレビをはじめメディアで発信し続ける、日韓の女性識者同士。ともにネットの世界では、「アンチ」も多い。それぞれ考え方の背景も、社会問題に対する立場も異なるにもかかわらず、共通の「アンチ」が多いという現実は、ある意味で日本社会を象徴してはいないか。なぜ、彼女たちは叩かれるのか。日本の右傾化、日韓の民主主義の違い、保守とリベラルといったイデオロギーの問題から、女性の生き方、日韓の家族観、若者論から最近のメディアの在り方まで……この国の問題点を明るみに出す、「叩かれ女の正論」に耳を傾けよ。

2015年度【2015年7月】

戦後史の解放I 歴史認識とは何か—日露戦争からアジア太平洋戦争まで—
著者:細谷 雄一(法学部卒業)
出版社:新潮社
出版年:2015年7月発行
価格:1,400円+税
内容:右でも左でもない「史実」をつかむ必読書。 なぜ今も昔も日本の「正義」は世界で通用しないのか——国際社会との「ずれ」の根源に迫る歴史シリーズ第一弾。日露、第一次大戦の勝利によって、世界の列強の仲間入りを果たした日本。しかし、戦間期に生じた新しい潮流を見誤り、五大国から転落していく。その三〇年の軌跡を描き、日本人の認識構造の欠陥を読みとく。
はじめての文学講義 — 読む・書く・味わう —
著者:中村 邦生(文学研究科英米文学専攻修士課程修了)
出版社:岩波ジュニア新書
出版年:2015年7月発行
価格:800円+税
内容:読むことを楽しむにはどんな方法があるの?魅力的な文章を書くにはどうしたらいいんだろう?その両面から文学の面白さ、深さを構造的に探っていく。太宰治をはじめ多様な文学作品をテキストに読むコツ、書くコツ、味わうコツを独特の視点で指南する。渋谷教育学園渋谷中学・高校での「文学講義」をまとめた一冊。
オリンピックが生み出す愛国心—スポーツ・ナショナリズムへの視点
著者:香山リカ(現代心理学部教授) 【共著】
出版社:かもがわ出版
出版年:2015年7月発行
価格:2,000円+税
内容:オリンピック、サッカーW杯などスポーツのグローバル化が生み出すナショナリズム。 そのとらえがたい実態を様々な角度から検証する。 排外的なナショナリズムが広がる昨今。スポーツから生まれた『ぷちナショナリズム』がネットを介して『がちナショナリズム』へと変化している。オリンピック創設時から国旗掲揚の廃止制度案、イギリスにみられる国家統合のためのエリートスポーツ政策、グローバル化する柔道から見える多文化主義、戦前のラジオ体操による国威高揚など、スポーツと愛国心の発生について、またナショナリズムがスポーツへ与える影響について、分析する。
日韓併合期ベストエッセイ集
編者:鄭 大均(文学部、法学部卒業)
出版社:ちくま文庫
出版年:2015年7月発行
価格:1,200円+税
内容:日韓併合の時代に、人々はなにを感じ、なにを考えていたのか。印象的なのは、この時代を生きる人々が、自明のことのように、海を越え、それぞれの人生を切り拓く姿であろうか。私たちはどのような時代に生きていても、「良いひと」に出会い、「美しいもの」に出会うことができる。日韓併合の時代を知ることは今日の日韓関係を理解するにも有益である。幼少期の思い出から、文化、自然まで、名エッセイを集めた文庫オリジナルアンソロジー。
標準問題精講国語特別講義 読んでおきたいとっておきの名作25
著者・編者:渡辺 憲司(名誉教授)、加藤 十握(文学研究科日本文学専攻博士課程前期課程修了)、小林 実(文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程満期退学)、児玉 朝子(立教新座中学校・高等学校教諭)【編共著】
出版社:旺文社
出版年:2015年7月発行
価格:1,300円+税
内容:本書では、小説・エッセイ・詩・古文など、さまざまなジャンル・文体の文章を読むことで、高校生に「文章を読む楽しさ」にふれ、それを通して「多様な考え方、表現」を知ってもらうことを重視しています。 収録されている25作品は全て、立教大学名誉教授の渡辺憲司先生をはじめ、現役教師により厳選されました。各掲載作品の後に選者の先生方の「読み解きポイント」を入れています。高校生・学生のリアルな悩みを熟知しているベテラン教師ならではの視点で、「読む楽しさ」を伝えます。
ドゥルーズ・知覚・イメージ —映像生態学の生成
著者・編者:宇野 邦一(名誉教授)
出版社:せりか書房
出版年:2015年7月発行
価格:3,200円+税
内容:ドゥルーズ哲学の強いインパクトを背景に、激変する映像環境がいかに〈身体と生のイメージ〉に作用しているかを鋭く洞察する論考と、映画・ヴィデオアート・ダンス・演劇など身体表現にかかわるアーチストとの対話を通して、複雑多様な映像表現を解明すべく新たなジャンル〈映像生態学〉を提唱する。
獅子渡り鼻
著者:小野 正嗣(文学部准教授)
出版社:講談社文庫
出版年:2015年7月発行
価格:560円+税
内容:小さな入り江と低い山並みに挟まれた土地に十歳の尊は連れて来られた。言葉が話せず体も動かせない兄と尊を、都会の狭い部屋に残していなくなった母があれほど嫌っていた田舎。豊かな自然と大人たち、霊的なるものに慈しまれ、尊は癒されていく。芥川賞受賞作「九年前の祈り」に連なる<希望と再生>の物語。

2015年度【2015年6月】

占領国かつ被占領国であった日本 Japan as the occupier and the occupied
編者:M.カプリオ(異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科教授)【共編】
出版社:Palgrave Macmillan
出版年:2015年6月発行
価格:11,863円(税込)
内容:Japan as the Occupier and the Occupied examines transwar political, military and social transitions in Japan and various territories that it controlled, including Korea, Borneo, Singapore, Manchuria and China, before and after August 1945. This approach allows a more nuanced understanding of Japan's role as occupier and occupied to emerge.
「居場所」のない男、「時間」がない女
著者:水無田 気流(社会学部兼任講師)
出版社:日本経済新聞出版社
出版年:2015年6月発行
価格:1,300円 +税
内容:増える孤独死、地域や家庭での孤立、熟年離婚、生涯未婚者—現代の問題を読み解く鍵は、男女の間に横たわる「時空の溝」にあった。気鋭の社会学者が男女が幸福な生き方を実現するための方法論を提案。
路地裏人生論
著者:平川 克美(ビジネスデザイン研究科特任教授)
出版社:朝日新聞出版
出版年:2015年6月発行
価格:1,400円+税
内容:独立起業家として日米のビジネスの一線で活躍してきた著者が、父親の介護を通じて発見した「衰退という価値」。さまざまな体験や場面から得た教訓や人生哲学の数々を、「低成長時代」の日本の風景とともにつづる名エッセイ。
市民が提案するこれからの移民政策—NPO法人APFSの活動と世界の動向から—
著者・編者:吉成 勝男(社会学部現代文化学科兼任講師)、水上 徹男(社会学部教授)、野呂 芳明(社会学部教授)
出版社:現代人文社
出版年:2015年6月発行
価格:2,700円+税
内容:進行する少子高齢化・人口減少————いま、外国人を積極的に受け入れる政策議論が高まっている。国内の外国人支援の実践や諸外国の動向をふまえて、市民の立場から移民政策を考える。
調べてみよう 名前のひみつ 昆虫図鑑
著者:森上 信夫(本学職員)
出版社:汐文社
出版年:2015年6月発行
価格:3,200円+税
内容:白バックのキリヌキ写真+生態写真で、虫の「名前の由来」を紹介する大迫力のビジュアル図鑑。昆虫の名前の由来・語源が楽しく分かる、新しい切り口の図鑑です。
若者の貧困・居場所・セカンドチャンス
著者:稲葉 剛(21世紀社会デザイン研究科 特任准教授)【共著】
出版社:太郎次郎社エディタス
出版年:2015年6月発行
価格:2,000円+税
内容:このままでは若者が「国内難民化」する?! 貧困家庭の子ども325万人(6人に1人)、好転しない不登校・ひきこもり、高校中退者はこの10年で100万人超。若年無業者が増加している。学生でも社会人でもない不安定な10代・20代。使い捨てられて無業となる30代。変わらなければならないのは、「若者」だろうか? 学校が育ちの場にならず、企業社会にはイスがない。従来型ライフコースからはずれていく多くの若者を、だれが、どこで、どのように支えているのか。 「学び直し」「居場所づくり」「就労支援」を実現する貧困研究の生きた知見と、先進的な実践者が集い、安心して普通に生きられる社会へのモデルを指し示す。
新版 鳥 DVDつき
監修者:上田 恵介(理学部教授)
出版社:小学館
出版年:2015年6月発行
価格:2,000円+税
内容:鳥の分類は、DNA分析によって大きく変わりました。本書では、子ども向け鳥類図鑑初の「最新DNA分析コラム」を導入。<ハヤブサはタカではなく、なんとインコやスズメに近かった!>、<空を飛べないペンギンの親戚は、ゆうゆうと空を飛ぶアホウドリだった!>といった、DNA分析ならではの新発見をわかりやすく解説しています。
また「鳥って恐竜の生き残りなの?」、「なぜ鳥は空を飛べるの?」といった鳥類の2大テーマを中心に解説する巻頭特集20ページは必見です。羽毛恐竜の発見によって、<鳥は恐竜の子孫>であることが定説となりました。今を生きる鳥と羽毛恐竜との共通点をさぐりながら、恐竜がどうやって空へと進出し、鳥として現代に生き残ったのか、その秘密に迫ります。この特集を読んだ後は、身近にいるスズメやカラスを見る目がきっと変わるはずです。
さらに、「ドラえもん・のび太のびっくりDVD」を封入。イギリスのBBCや国内の映像作家とNEO編集部が共同で制作した、75分のオリジナル自然映像集です。「鳥の鳴き声クイズ」では、鳴き声と映像の組み合わせで、知りたかったあの身近な鳥の名前を、家族みんなで楽しく覚えられます。
水死人の帰還
著者:小野 正嗣(文学部准教授)
出版社:文藝春秋
出版年:2015年6月発行
価格:1,650円+税
内容:「九年前の祈り」で芥川賞を受賞した作家の、奇想あふれる6篇。これが小説の底力!
遠い号砲が、オジイの戦争の記憶を呼び覚ます。
悪戯者の猿は、オバアの血を騒がせる。
冥界から使者が訪れ、水死人は姿を変えて帰還する——。
最初の作品から20年の光跡を示す、魅惑の短篇集。

2015年度【2015年5月】

いのちの砦 「釜石方式」に訊け 釜石医師会 医療継続に捧げた医師たちの93日間
著者:芦﨑 治(法学部卒業)
出版社:朝日新聞出版
出版年:2015年5月発行
価格:1,500円+税
内容:巨大地震の直後、「レスキュー機能ゼロ」という状況が訪れることを、私たちは覚悟しなければならない。行政との通信手段が断たれたとき、あるいは行政そのものが動けなくなった時に、一体誰が市民を救うのか?それは一大テーマである。荒野で、弱者、貧者に手を差し伸べられるのは誰なのか。根源的な問いを東日本大震災は突きつけた。本書が追跡したのは、そこだった。そして「レスキュー機能ゼロ」地帯に、果敢に挑んだのが一般社団法人 釜石医師会のドクターたちだった。本書はその記録である。(序章より)
虫とツーショット 自撮りにチャレンジ!虫といっしょ
著者:森上 信夫(本学職員)
出版社:文一総合出版
出版年:2015年5月発行
価格:1,200円+税
内容:著者自身がモデルとなって、家族や友達とプリクラ写真を撮る感覚で、チョウやクワガタムシといった人気の虫から嫌われ者のヤブ蚊までツーショット写真に挑戦。身近な場所で自然との一体感が味わえる「虫とツーショット写真」の楽しさをユニークな写真で伝える。
文章と文体
著者・編者:沖森 卓也(文学部教授)【共編著】
出版社:朝倉書店
出版年:2015年5月発行
価格:2,400円+税
内容:文章とは何か、その構成・性質・用途に最適な表現技法を概観する教科書。表層的なテクニックを身につけるのでなく、日々流入する情報を的確に取得し、また読み手に伝えていくための文章表現の技法を解説し、コミュニケーション力を高める。
私のたしなみ100
著者:大草 直子(経済学部卒業)
出版社:幻冬舎
出版年:2015年5月発行
価格:1,300円+税
内容:豊かで自由で、楽しい毎日のために。年齢を重ねた人だけの「プラチナチケット」を手に入れるための心がけ。人気スタイリストのライフスタイルエッセイ。
〈新しい人間〉の設計図 ドイツ文学・哲学から読む
著者:坂本 貴志(文学部教授)【共著】
出版社:青灯社
出版年:2015年5月発行
価格:3,200円+税
内容:古来よりドイツは数々の矛盾と葛藤に直面し、その都度新たな人間像を更新・再生してきた。 その試行錯誤の道のりを、ドイツ文学・哲学の八人の旗手が、各時代的テーマに沿ってたどってゆく。
テロリストの心理戦術
著者:香山 リカ(現代心理学部教授)
出版社:ベストセラーズ
出版年:2015年5月発行
価格:778円+税
内容:「イスラム国」の残虐さは私たちの想像を絶する。テロリストはなぜそこまで残忍になれるのか。なぜ世界中から多くの若者が「イスラム国」を目指すのか。 私たちの心に起こっていることを導きの糸に、これらの疑問に精神医学の立場から考えてみる。事件の現場は私たちの心なのだ——
アスリートを育てる〈場〉の社会学 民間クラブがスポーツを変えた
著者:松尾 哲矢(コミュニティ福祉学部教授)
出版社:青弓社
出版年:2015年5月発行
価格:2,000円+税
内容:民間スポーツクラブのめざましい台頭が青少年期のアスリート養成のあり方や制度に大きな刺激を与え、スポーツ界全体の構造を変化させている。民間スポーツクラブの誕生と発展、学校運動部とのせめぎ合いをたどり、アスリートを養成する〈場〉の変容に迫る。
Byond the Display 21世紀における、現象のアートとデザイン
著者・編者:岩坂 未佳(経済学部卒業)
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
出版年:2015年5月発行
価格:3,800円+税
内容:「アート&テクノロジー」の最前線。ポスト・ディスプレイ時代のインスタレーション作品事例集。 インターネットの普及を経て、コンピュータなどのディスプレイ越しに共有された情報や知識が、アートやデザインの作品にも反映されるようになった現在、視覚芸術と科学技術がどのような結びつきを見せるのか。本書は、2000年以降に作られたさまざまなテクノロジーを利用した、ディスプレイを超え出て現象を生み出すインスタレーションなどを通して、芸術とテクノロジーの関係を考察し、「アート&テクノロジー」「空間デザイン」「メディアアート」「スペキュラティブデザイン」「キネティックスカルプチャー」の最新作品およびプロジェクトを紹介します。作品カテゴリを「光」「風」「音」「空間」「スカルプチャー」「パフォーマンス」「その他」と分け、個別の現象から複合的な現象を放つものまで網羅します。
【増補版】 白い鯨のなかへ メルヴィルの世界
著者:千石 英世(名誉教授)
出版社:彩流社
出版年:2015年5月発行
価格:3,500円+税
内容:幻の名著ついに復刊 著者20歳代30歳代のメルヴィル論に増補すること6編、『白鯨』の作者メルヴィルに肉薄する批評精神の火花、ここに!『神の沈黙』(寺田建比古)とともにわが国の戦後メルヴィル論の代表に数えられる千石英世『白い鯨のなかへ』!その増補決定版の出現である。 グローバル化と反グローバル化の相剋の現在だからこそ、改めてメルヴィルを読み直す! 『白鯨』(講談社文芸文庫)の訳者が満を持して、旧版(南雲堂刊)から25 年振りに、 「メルヴィル通底器『マーディ』論」、「『クラレル』断想」などを増補し、新たに「なぜ、今、メルヴィルなのか?」を書き下ろす、メルヴィル論の決定版!
福島原発事故賠償の研究
編者:淡路 剛久(名誉教授)
出版社:日本評論社
出版年:2015年5月発行
価格:3,800円+税
内容:福島原発事故による被害者救済の訴訟が全国各地で提訴されている。深刻な被害を救済する新たな法理論は如何にあるかを考察する。
ケインズ全集 第21巻: 世界恐慌と英米における諸政策-1931~39年の諸活動
翻訳者:黒木 龍三(経済学部教授)
出版社:東洋経済新報社
出版年:2015年5月発行
価格:15,000円+税
内容:『貨幣論』『一般理論』という主要著作が刊行された1930年代の諸活動を集成。金本位制、世界恐慌へのケインズの対応を示す。
中学生からの大学講義5 生き抜く力を身につける
著者:西谷 修(文学研究科特任教授)【共著】
出版社:筑摩書房
出版年:2015年5月発行
価格:860円+税
内容:もがき、考えたことが未来を決める! 自由なはずの社会で、私たちは息苦しさを感じている。既存の枠組みを超えた先人達に学ぶ、見取り図のない時代を生きるサバイバル術!
ドゥルーズ・コレクション1
監修者:宇野 那一(名誉教授)
出版社:河出書房新社
出版年:2015年5月発行
価格:1,300円+税
内容:ドゥルーズ没後20年を期してその思考集成『無人島』『狂人の二つの体制』から重要テクストをテーマ別に編んだアンソロジー刊行開始。1には思考の軌跡と哲学をめぐる論考・エッセイを収録。
残された者たち
著者:小野 正嗣(文学部准教授)
出版社:集英社文庫
出版年:2015年5月発行
価格:440円+税
内容:尻野浦小学校には、杏奈先生と飛鷹かおるという生徒、そして英語まじりで話をする校長先生がいるばかり。そう、ここは海沿いの限界集落。残りの住人はかおるの父とかおるの兄だけ。そこにある日、山向こうの「ガイコツジン」集落から、エトーくんがやってきて──。それぞれの人生を抱え、集まった人たちの濃密な関係が織りなす、風変わりな家族の物語。芥川賞受賞作家によるオリジナル長編小説。
振り回されない生き方 自分で決められないあなたへ
著者:香山 リカ(現代心理学部教授)
出版社:中経出版
出版年:2015年5月発行
価格:1,200円+税
内容:お金・結婚・学歴・人間関係…いつの間にか振り回されて、不幸を嘆いていませんか? それは、社会の価値観や“幸せの基準”に囚われて「自分で決められない」から。自分を見失わずに生きる方法を精神科医が提案する
大学生が出会うリスクとセルフマネジメント—社会人へのステップ
著者・編者:逸見 敏郎(文学部教授)
出版社:学苑社
出版年:2015年5月発行
価格:2,000円+税
内容:カルトやネット依存、メンタルヘルスなど、大学生が直面するリスクについて、11人の著者が理論的な解説そして具体的な対応を紹介。

2015年度【2015年4月】

女子大生のためのキャリアデザイン
著者:齊藤 豊(経済学部卒業/経済学研究科博士課程後期課程修了)、内野 好郎(経済学研究科博士課程前期課程修了)【共著】
出版社:日本教育訓練センター
出版年:2015年4月発行
価格:1,900円+税
内容:女子大学生や20代女性に、一生のキャリアに関する知識を解説し、より良い一生を送るためのキャリアデザインを身につけてもらうことを目標に解説。大妻女子大学の教科書として執筆されたが、老若男女に関わらず多くの人に読んでいただき、男女格差のない社会の実現を願っている。
反歴史論
著者:宇野 邦一 (名誉教授)
出版社:講談社
出版年:2015年4月発行
価格:1,000円+税
内容:「証言」の真偽という問題は、今も世間の感情を刺激し、「歴史」をめぐる激しい闘争を生み出し続けている。誰一人として歴史から逃れることができない人間が、歴史の支配から自由になることはできるのか。数々の著作を送り出してきた著者が、哲学、文学、映画、精神分析、民俗学など、多彩な分野を縦横無尽に駆け抜けながら、繊細かつ大胆に思考する。今こそ読まれるべき名著が、書き下ろしの新稿を加えて、学術文庫に登場。
歪んだ蝸牛
著者:田中 経一 (法学部卒業)
出版社:幻冬舎
出版年:2015年4月発行
価格:1,600円+税
内容:出世、金、不倫、ヤラセ、コネ入社、枕営業——。 嫉妬と欲望とプライドが渦まくテレビ業界を活写する、衝撃の書き下ろし長編ミステリー。 新東京テレビ制作部に勤務する五味剛は、職人気質の敏腕テレビマン。 彼がプロデューサー兼総合演出を務める『生激撮! その瞬間を見逃すな』は、警察のガサ入れを生放送するという過激な内容が受け、毎回高視聴率を叩きだす大人気看板番組である。 ある日五味は、覚せい剤密売犯のガサ入れ現場で偶然映し出された顧客名簿の中に、社内で絶大な権力を振るう編成部長・板橋庄司と思しき人物の名前を発見する。 それは局全体を揺るがす、恐るべき事件の始まりだった……。
「あまのじゃく」に考える
著者:平川 克美 (ビジネスデザイン研究科特任教授)
出版社:三笠書房
出版年:2015年4月発行
価格:1,400円+税
内容:「声の大きい人」にだまされてはいけない。 みんなが「正しい」と言うことは、一度疑ってみる—— ひねくれ者でも、嫌われ者でもない、 “知的なあまのじゃく”こそが、今一番必要な人たちだ。
言葉で「考え方ひとつ」というのは簡単だが、 実際にはどう考えればよいのか。 そもそも考えるとは何か。 「これからの生き方を、どう思考するか」のヒントを示す。
◎今、ぼくたちに必要なのは「問いを立てる力」
◎「こうすれば、ああなる思考」から離れる
◎身のまわりに「アンダーライン」を引き続けよう
◎自分の頭で「誰も考えたことのないようなこと」を考えるには
◎“自虐”は高度な頭の使い方である
◎自分の“限界”を知ることでわかること
◎満ち足りている人、いつも欠落を抱えている人
◎一人の“職人”として働く
◎ぼくたちが本当に考えていくべき「生存戦略」とは ……etc.
快楽上等! 3・11以降を生きる
著者:上野 千鶴子(立教セカンドステージ大学客員教授)【共著】
出版社:幻冬舎
出版年:2015年4月発行
価格:690円+税
内容:フェミニズムの大家とカルチャー界の女王が、「結婚」「恋愛」「セックス」「加齢」をめぐる、3.11以降の女と男の「不都合な真実」と「その先の幸福」を語り合うサバイバル人生論。
それでもボクは会議で闘う ——ドキュメント刑事司法改革——
著者:周防 正行(文学部卒業)
出版社:岩波書店
出版年:2015年4月発行
価格:1,700円+税
内容:場違いなところに来てしまった——映画『それでもボクはやってない』で刑事裁判の闇を描いた監督が、思わぬ縁で法制審議会・特別部会の委員に。不祥事のあとも一向に懲りない司法関係者の発言に愕然、もってまわった役人話法に苦戦しながらも、「改革への一歩」を模索する。はたして「密室での取調べ」に光は差し込むのか?