立教未来計画

立教学院創立135周年記念プロジェクト

ご挨拶
学校法人立教学院 理事長
創立135周年記念プロジェクト
「立教未来計画」推進本部長
創立135周年記念プロジェクト
「立教未来計画」募金委員会委員長

糸魚川 順

「人と世界と未来のために、立教ができること。」を実現していくプロジェクト「立教未来計画」がスタートしました。

立教学院は2009年、創立135周年を迎えました。1874(明治7)年、東京築地に私塾として誕生した立教は、爾来、「キリスト教に基づく全人教育」を通して、わが国内外の各分野における指導者の育成に大きく貢献してまいりました。これも皆様のご理解とご支援の賜物と深く感謝しております。

立教学院の掲げる建学の精神は「キリスト教に基づく教育」ですが、これをさらに課題的に表現すれば「テーマを持って真理を探究する力を育てる」「共に生きる力を育てる」ということができます。この目標に向かって、大学においては「立教大学総合発展計画」がまとめられました。国際化の進展に対応した学部教育の再編、大学院教育の充実、研究の活性化などを柱とした教育研究面での改革が進められております。これにあわせて、教室、図書館、研究スペースなど改革を支えるための施設整備計画に着手いたしました。
また、立教新座中学校・高等学校、立教池袋中学校・高等学校、立教小学校においても、個々の生徒・児童に対応した少人数でのきめ細かな教育を実現するため、各種施設の整備に着手いたしました。

立教学院では、創立135周年を契機として、さらなる学院の発展を目指すプロジェクトを推進しております。
名称は「立教未来計画 ー人と世界と未来のために、立教ができること。ー」です。
立教学院は、かつて米国聖公会から物心両面にわたる支援を通じて、多様な交流こそが時代を切り拓くことを学んできました。この伝統を礎に、混迷する現代社会の中、多彩な人々や地域・文化・社会との交流を通じた人材の育成と未来の創造こそ、立教に課せられた使命と考え、「立教未来計画」のプロジェクトテーマを「交流力。」といたしました。
「立教未来計画」は、向こう10年間で総額約400億円の事業費を予定しております。そのため立教学院では、創立135周年記念募金の募集を行い、募金目標額は5年間で50億円といたしました。厳しい経済環境の中での募金活動となりますが、多くの方々のご支援を賜り、是非とも目標額を達成すべく努力する所存です。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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「立教未来計画」募金委員会委員長
糸魚川 順

立教大学 総長 吉岡知哉

吉岡総長「キリスト教に基づく教育」という立教大学の建学の精神は、次の3つの要素を含んでいると考えています。第一は、絶対者の前では既存の価値は相対的であるという謙虚さの自覚と、それに伴う時代の制約からの自由です。ここから生じる自律性が、「自由の学府」という本学のあり方を支えています。第二は、かけがえのない一人ひとりの人間に関わるという姿勢。第三は、他者に積極的に働きかけていく意志です。
この建学の精神を基礎として、本学では、学部においては、専門性に立つ教養人の育成、大学院においては、高い教養を踏まえた専門能力の育成をはかってきました。そのための教学改革の方針として、①学士課程の改革、②キャリア教育の充実、③国際交流から国際連携への展開、④大学院教育の改革、⑤学生成長への支援、⑥社会連携と知の創造、そしてこれらを展開するための⑦学び集うキャンパスづくりを目指しています。
特に、優れた言語能力と国際感覚をもった人材の育成は喫緊の課題です。全学共通カリキュラム(全カリ)・専門を通じた外国語教育の充実をはかり、また、留学制度を質的・量的に強化します。2010年度からは、「英語の立教」のさらなる推進のため、全学部の1年次生に向けた新しい英語教育が始まりました。また、高い専門性とキャリア意識を持ち、建学の精神を身につけた学生を育成するため、全カリ総合教育科目・各学部・研究科のカリキュラム改革をすすめ、初年次教育・少人数教育・キャリア教育をいっそう充実してまいります。
研究の面においては、研究者のネットワークの組織化と国際連携を推進し、立教大学の特色を生かした研究領域を拡大するとともに、大学院教育との連携を強化します。2009年度の「キリスト教学研究科」開設はその一環です。また、聖公会の大学をはじめとする海外の諸大学、研究機関との連携を広げることで、世界的なレベルの研究の活性化をはかります。大学院教育においては、高度職業人の育成も含めて教育・研究の特色をいっそう明確にし、勉学条件の多面的な改善をはかります。
複雑に絡み合った現実の中からより良い未来への可能性を見い出すために、既存の関係を組み直し、新たな連携の環を創出する能力が求められています。建学の精神に基づいて、自律的で他者理解にすぐれた人物を生み出してきた立教大学の方針は、現代社会の要請に応えるものです。今後は教育・研究の質をさらに向上させることが必要です。「立教未来計画」募金では、奨学金の拡充などの経済支援を中心として、教育・研究環境の充実・改善を行っていきたいと考えています。

立教新座中学校・高等学校 校長 渡辺憲司

渡辺校長「真理を探究する力」「共に生きる力」をテーマに掲げ、キリスト教に基づく教育理念にのっとり、知恵と愛と勇気と品格を備えた生徒の育成をはかります。生徒の夢の実現のために、多文化への理解・表現力の陶冶・自由に羽ばたく力を育成し、課外活動などを通じ、個々の生徒の個性を十分に引き出す教育を目指します。また、礼拝・キリスト教教育の活性化、さらに、人権学習や環境教育の充実をはかり、持続的共生社会の一員としての育成を目指します。

立教池袋中学校・高等学校 校長 鈴木 弘

鈴木校長キリスト教に基づく教育を踏まえ、「真理を探究する力」「共に生きる力」を養い、生き方にテーマを持ち、立教池袋中学校・高等学校知恵と愛を備えた生徒の育成をはかります。そのために、少人数クラスによるきめ細かな教育、英語力・国語力の強化、共に生きる力=交流力を養うための教育、規範意識の熟成、課外活動の活性化、さらにはキャリア学習の実施を行います。また、力ある生徒を獲得するための入試改革も進めてまいります。

立教小学校 校長 西村由紀夫

西村校長キリスト教に基づく教育を行うことを基礎として、すべてに感謝できる子供、自分の良いところを表現できる子供、立教小学校広い視野でものを見ることができる子供、友達の良いところがわかる子供の育成に取り組んでまいります。また、グローバル化とコミュニケーション能力を育てるために、英語教育の充実やグローバル・エクスカーションなどの野外教育を展開します。特に、デジタル化している現代、本を楽しく読める子供の育成は大切な課題であると思っています。また、基本的生活習慣を身につけた精神的に意志の強い子どもの育成も目指します。

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